2011年07月08日

ちょっと真面目な話

今日、磐田市で設計している公民館の入札用の図面や設計書を指名業者の方に配布した。以前は何十部も図面や設計書を焼いたので結構時間や費用をとられけっこうしんどい思いをしたものだった。今はCDRの容量も図面や書類をすべてPDFでコピーし、写真を入れてもまだまだ容量に余裕がある、いやありすぎるぐらいだ。私がこの世界に入ったころはT定規で図面を書いた、それからドラフターに変わった。しばらくするとCADが出現!!今はDRACADを使っているが最初の頃は東京の友人の薦めもありAUTOCADで始めた。その頃はソフトもハードも恐ろしく高価だったが新しもの好きの私は飛びついて悪戦苦闘で図面を書き始めた。ウィンドウズもなくわけのわからないコンピューター言語を使ってCADをどうにか使えるようにした記憶がある。何しろ始めた頃と比べると今はソフトもハードも能力は格段にレベルアップし、値段は比較にならないくらいに安くなった。話が戻るが今はほとんど使われていない、青焼きで図面を業者さんに渡していたが今は前記のようにCD1枚で事足りる。もらったほうもCDから何枚もコピーすることもできるので下請けの方に図面を渡すのも随分楽になっているはずだ。少しでも魅力的で良い建物を造るための技術の進歩はありがたいものです。ただスケッチは未だに手書きで描いている。



Posted by 玄建築設計室 at 11:59│Comments(0)
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