2012年05月09日
災害に強い家 - 非常用発電装置
災害時に停電になったらどうしよう・・・!復旧するまで辛抱強く待っていようか・・・!ソーラーシステム(また、後日詳細は載せます。)は10Kwを設置するので日が出ているときはほどほどいける。それ以外のときにはどうしようか?一般的な重油か軽油を使った発電機が良いのだろうか?常に使うことが無いので、いざという時に使えなかったら意味無いと考え、LPガスを使う非常用ガス発電機を採用することになった。LPガスなら床暖房や一部コンロにも使っているので無駄がなく、一週間に一度程度の点検運転も負担にならないと考えた。このマシンはアメリカのKOHLER製のもので15KVA出力する。天竜区の矢崎総業(ここが取り扱っている。)に使いたいものと同じ発電機があるというので昨日、お施主さんと関係する業者の方々と見学に行ってきた。光化学スモッグ、窒素酸化物、一酸化炭素、炭化水素の排出量が少なく硫黄酸化物は全く排出されないとのことだ。まだ日本では5~6台しか設置されておらず、住宅では初めてらしい。いろいろ検討しながら前向きに考えていくつもりだ。
外観の写真、思っていたよりエンジン音が大きかったので防音のためコンクリート製の物置を作って収納する予定。
内部の写真、エンジンは三菱重工、ベンツ、ゼネラルモータースを採用しているとのこと。
Posted by 玄建築設計室 at 18:56│Comments(0)